おかかふりすぎがちょうどいい

ただひたすらに感情を著すブログです!

マリウスとケンティーのマインドを借りて乗り越えた就活

皆さまいかがお過ごしでしょうか!

約二年ぶりのブログを書いているのですが…時間空きすぎじゃない??????

そりゃあバイトしたり勉強したりとか、去年は就活からの卒論、引っ越し、新社会人生活スタートでなかなか忙しかったのであれなんですが、時間があまりにも空きすぎてしまいました…すみません!

 

今回のテーマは就活です!!!!(春先でも遅いぐらいの話題)

4年生で今から就活だ!やばい!な人にも、3年生でインターンシップ行っとかないとかな~な人、就活?そんなことより今を楽しむ!な人にも読んでもらえる内容になっているはずなので、暇つぶしにでも読んでくれたら100マリウスあげます。

 

Twitterの固定ツイートに自分へのメモとして、マリウスマインド就活法書くから!!と書置きしてあったことをつらつらと綴っています。

それに追加して、面接などの振舞いに関することも書いていますので現在進行形で就活が苦しい人、結局するする詐欺で何もできてないなという人の少しでも参考になれば嬉しいです!

 

それでは行ってみましょう!!

 

1.私の就活

まずは前置きとして、私の就活の状況がどんな感じだったかお話していきます。

私の基本情報(参考までに)

関西にある4年生総合大学文学部生で、サークルなどは学校が家から遠く一切入らず、友達はコミュ障すぎるあまり片手で数えるくらいしかいないガチガチの陰キャタイプオタク。バイトは長期ではなく、短期で多数を経験。当初4年生で1年留学に行く予定だったので、恐らく一般的な大学生の就活スケジュールの波には乗れていない。

 

就活の始まり?は3年生の夏にインターンシップへ行ったところからです。ただ、このインターンシップは1日だけで、特に業界の研究をしっかりやってここに行きたい!とかいう強固な意志を持って行ったものではないです。みんな行ってるみたいだし行っとかないとまずいか~みたいな感じです。これ一回きりで他には一切行っていません。

しかもこのときは、来年は留学だし留学先でやりたいこと見つけられたらいいな~というなんとも楽観的思考だったので、全く本気にはなっていません。

 

そして今年の秋から留学だ!と思っていた年初め、新型コロナが世界中で大流行し、留学は中止に。来年なら状況が変わっていけるかもしれないと思い、休学をして留年することにしました。ただ、お分かりのようにコロナが収まることはなく、そのチャンスも得られませんでした。

その中止の知らせは4月ごろでした。選択肢として学校に頼らず自費で行く!とかもありましたが、私の場合はこれ以上先がわからないまま勉強するのが無理で、就職するか…となりました。

 

さあ、ここからが大変です。つまり、一般的に就活解禁と言われる3月初めのスタートには間に合ってないし、そもそもインターンシップも何となくで行った一度きり、自己分析も一切やっていないままもう面接が始まると聞いていた5月がすぐ目の前に来ていました。シンプルに言うと崖っぷちです。

ここからはマインドを変えていく期に入るので、次の目次に入ります!

 

2.マリウスマインド就活法

はじめはマイナビを見ていたのですが、オタクと仕事どっちが大切か?勤務地はどうする?休みは?でもいつまでもオタクじゃない可能性もあるし、今を一番大切にするのはどうなの?など、オタクとしては必ず出てくる悩みが襲い、迷走して企業が定まらないという日々が続きました。

 

そこで気分転換?に学校の就活説明会でやらないとだめって言ってたな~(そのときはふまけん8.25のエピソードを検索して、ふまけんやばいな!!!!と説明には集中していなかったためうろ覚え)という噂の自己分析やるかと思い、「絶対内定」シリーズでやりました。確か初めの方は文章があって、残りのほぼ大半はワークで構成されていたはずです。この本を読んだことが、私のマリウスマインド就活法の始まりです。

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しかし、やったとは言え、この本はめっちゃ分厚い上に時間がない私は、載っていたこれだけはやろうの項目だけやりました。多分本当は全部やることが大事なのかもですが、私にはなにせ時間が無かったので!

マストのところだけやっても、自己分析をほぼやってこなかった私にとってはかなり収穫がありました。今でも覚えているのは、人生の大半を費やすことになる仕事をただ単にこなすだけのものではなく、自分が人生の中で成し遂げたいことを達成するために仕事をするという考え方です。(ニュアンスですが!)

 

私は披露宴会場でのバイトの経験から、食べ物が無駄に作られて捨てられることに苦痛を覚えていました。無駄なものが作られない、世界中が未来のことを考えて生きられるような世界になるような働きに寄与することができるような仕事がしたいなと最終的には行きつきました。人を幸せにしたいという気持ちから日本に来たマリウスのような(かなりおこがましいけど)考えを持って私も人生の時間を使おうという芯を見つけ出せました。

いや芯って何?と思うかもですが、これはかなり面接で聞かれます。あなたの就活の芯は何ですか?と聞かれて、休みがしっかりとれるところ!!というプライベートに寄りすぎた回答はあまり良くないとは思うので、仕事をする上で何を大事にしようとしているのかということは少なくとも考えておいた方がいいです。プライベートも大事ですが。

 

そんな視野が世界規模なマリウスマインドを手に入れた私ですが、そうなると業界絞れてなくない?という疑問が生じました。説明会のときに業界の状況をしっかりと調べて企業研究をしましょうとか言ってたな~と思い出した私は、またぐるぐるとマイナビを徘徊しました。

結果として私は業界は絞らず、企業が活動を通してどのようなことを実現させていきたいのかという理念に注目して企業を選ぶことにしました。なので、業界はバラバラです。

理念なんてそんな堅苦しい言葉無理…なんて人も多いと思います。

でも、難しくはないんです。皆さんの推しはどういうふうにアイドルや人間としているかを考えているのではないでしょうか?世界の人を笑顔にしたいとか、友達に恥じないような存在でいるとか…それはAさんという人の理念だと思うのです。

企業で置き換えると、理念はその会社が目指す姿や思いを少しカチッとした言葉でまとめたようなものだと思います。

なので、理念丸覚えとかはしなくてもいいと思います。自分が共感したところに関して話せればいいんです。正直いくつも企業のESや面接をしていかないといけない中で、全部できるなんてことは無いです。(少なくとも私はそんなのやってらんない!ライブDVD見よ!のタイプでした。)

 

先ほど言った通り、私の核は無駄というところにあったので、今はいたるところで聞かれるサステナビリティに寄与している企業を探して、HPを見て理念とか、働き方、仕事内容とか、100%ネットで手に入る情報を吸収していきました。

OB・OG訪問とかもあるかとは思いますが、陰キャの私にはそもそも縦の繋がりはないし、アプローチする勇気もなかったので全くやっていません。できる機会がある人は絶対にやった方がいいと思いますが、やらなかったからエントリーできないなんてことはあってはならないことなので、そんな会社は入らないほうがいいです。きっと。

 

いよいよエントリーだ!!ということでESを出すのですが、ここでとても困ります。

陰キャオタクかつサークル無所属かつ自分から写真とかマジで撮らない!な私、ESで出せるような写真が皆無でした。まだ時間がある3年生以下の皆さん、なるべく大学生活の写真は撮っておいてください。あとで使えるときが来ます。

私は本当に使える写真が無かったので、写真を載せなくてもいい企業にしました。選択肢が減るのでおすすめはしないです!写真は撮ろう!!

 

あとは、リーダーシップをとってやったことはなんですか?という質問に対する答えがスッと書けない。かろうじて私はバイトの経験をひねり出しました。

自分的にはエピソード弱すぎる…終わった…と思っていたのですが、恐らく大半の学生はサークル長?しました!とか、部活で○○大会優勝しました!とかをエピソードに出してくる中で、少し毛色の違う感じで印象に残りやすかったりしたのかな~?と今考えると思います。

大切なのは、その結果のために何をしてきたのかです。

チームをまとめるために自分がどのような働きをしたのか、どんなところが困ってどうやってそれに対処しようとしたのかという過程こそ企業側は知りたいので、結果だけ言っても、同じような人は数えきれないほどいます。

文章の組み立て方自体は、一応文学部生なのでわーっとやったら通ることが多かったです。ただ、マンモス企業には太刀打ちできないので、そのような企業を目指す人は、ES添削を大学の就活サポートの人に見てもらったりするのが良いと思います。

 

次は面接について話していくのですがその前に、少し寄り道を。

ESが通れば次はSPIという人が多いかと思います。私の場合、休学して悶々としている間に公務員とかいいんじゃない?と思い立ち、基礎能力の試験(確かそんな名前だった気がする)の対策をしていたので、サラッとこの問題集で復習して通過できましたが、何もしていないと多分無理です。1週間でなんてとても無理です。メンタル的にも。

特に数字から逃げたくて文系に来た人は要注意です。数学が普通に出てきます。SPIだけでも早めの対策を…!

 

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3.ケンティーマインド面接法

最近では対面式も増えているとは思いますが、私の頃は最終面接まで全てオンラインでした。身なりに関することは触れられないのですが、オンラインという表情が伝わりにくい状況でどのように面接に臨んだかを書いていこうと思います。

 

タイトルを見て大体内容がわかった方もいるとは思います。ジャニオタ就活生の方がこれを実践して内定を勝ち取り、それをブログに書いているのを私も読んで得た考え方なので、多くの方が知っているかなとは思いますが、初見の方のために、私も書こうと思います。

この面接法は万人に対するコミュニケーション能力が抜群なケンティー、中島さんになりきって面接に臨むというやり方です。中島さんのようにかっこよくもなければ、脚が長いわけでもないですが、マインドだけは全員なりきることはできます。

恐らく接客のバイトを経験していたり、元からコミュニケーションは苦ではないという方にとってはもうやってますよ?なことかもしれませんが、もしよろしければ参考にしてください。

 

意識することは笑顔です!!!笑顔無しに内定は勝ち取れません!

いつもいる友達と話すときは表情が死んでいてもいいかもしれませんが、初対面のこれから上司になる人に対してはそんなことは通用しません。口角を上げながら話すことを一番に意識してください。

いやいや、そんなのできますよ?と思うかもしれませんが、自分が思っているよりできていないことの方が多いです。初めの5分はできていたとしても、段々眉間にしわが寄ってきてこわばった顔になってきます。

 

そこで私はケンティー!ケンティーなのよ!と本気で思うことがとても大事です。面接官は私のソロコンに来てくれたファン!という気持ちです。私はこまめに画面に映る自分を見て、笑顔が消えていないかを確認しながら話していました。

面接官はESをもとに、うちの会社のどんなところに興味を持ってくれたんだろう?、どんな性格の人なのかな?どういうことをこれからやりたいと思っているのかな?と私たちのことを知りたくて質問をしてきます。つまり、私たちに興味があるということです。それはもうライブに来てくれたお客さんと同じです。

 

じゃあ、言葉遣いとかも気にしないとですよね?という疑問もあるかと思いますが、結論そんなに気にしなくていいです。

謙譲語じゃなくて尊敬語で自分を敬ってしまったとか、砕けた口調になってしまったとか、そんなことは気にせず、丁寧に話そうとしていることが面接官に伝われば大丈夫です。

ただ、老舗の企業でそういうのが厳しい企業もあるかとは思うので、一概には言えませんが、言葉遣いに気を取られ過ぎて、自分の伝えたいことが言えないという本末転倒になるくらいなら、言葉遣いで深刻に考えない方がいいです。

 

あとはオンライン面接の場合は声が届きにくいです。折角伝えたいことはしっかり考えてきたのに、声が小さめだったり、目線がずっと下だったりすると上手く伝わりません。初対面の人に対しては外見の印象が大半です。メラビアンの法則で検索してみてください。

どこにカメラがあっても目線を合わせてくる中島さんを見習って、カメラ目線と笑顔、適度なスピードでハキハキと話すことを意識して話せるようになるまでにはかなり大変ですが、まずは意識が大切なので、面接が始まる前に思い返してみてください。

 

ここからはケンティーマインドとは関係ありませんが、面接は復習することが必要です。地獄のような時間をもう一度思い返せと?という思いも痛いほどわかりますが、次の面接に進むときに前回の面接で話した内容をもとに話されることもあります。

また、復習をすることで次同じような質問を聞かれたらここを改善しようとか、逆にここは興味を持ってくれたからこの要素は他でも使えるなとか、次の面接に向けた準備にもなるので、やることを強くお勧めします!

 

また、面接で怖い時間と言えば、質問タイムですよね!

私はこの時間をなんとかしなければと思い、ネットには書いていない情報で知りたいことや、自分が興味ある活動に自分も将来的に関わるためにはどのようなルートがあるのかなどを聞くようにしていました。

あとは、友達とどんな面接だったかを共有するのもいいかなと思います。自分一人で経験できる数には限りがあるので、共有して賢く情報収集していきましょう!

 

4.まとめ

まとめの前に余談で私の就活終わりについて話しておきます。

私の場合は次の面接に進めた会社は数社でした。そもそも受けた会社数が片手で数えるくらいなのであれなんですが…最終的に内定を取れたのは2社です。

1社はかなり時間がかかりました。初めての面接から内定まで約4か月、つまり9月に決まりました。なかなかのスケジュールですが、私的にはじっくりと考える時間があって良かったなと思っています。

もう1社は全部落ちたとき用に全く興味ない派遣事務の企業でしたが、事務の種類も知らない私でも一度の面接でなぜか内定が取れました。保険で一つ取っておくと精神的にかなり楽です。

ただ、全く興味がないまま話す面接は少し息苦しいところがありました。世界中の人が未来を生きる人たちのことを考えて生きられるような世界したいという私の核は、あるところによっては話が壮大すぎて、それうちの企業でどうするの?と不思議そうに話を聞かれている感じがしたので、自分の核のスケールにあった企業を受けないとな…と思いました。なぜか内定をくれましたが…??

今は縁あって9月に内定をもらった会社で働いていますが、入ってから知る企業理念と自分の考え方にかなり重なる部分があり、この会社に入ってよかったなと思えています。

 

 

さあ、ここまでマリウスマインドとケンティーマインドについて話してきました。

私の核が世界視野のマリウスと重なったところがあるためマリウスマインドとしましたが、これはマリウスでなくてもいいんです。皆さんの推しがどんな理念を持ってアイドルや人間として生きているのか、重なるところが自分にもあると思う人のマインドを借りて持つことができれば100点だと思います。もちろん我流でも!

そこにたどり着くまでに私は本の力を借りました。ネットでも自己分析シートだったり、適性診断ができるサイトがあったり、YouTubeでも就活のやり方などをまとめていたりなんてものもあるので、自分に合う方法で見つけてください。

ケンティーマインドは先人のジャニオタの皆さんの就活ブログを参考にしたものなので、色んな方のブログを参考にしてみてください。

 

私はいつかはオタクじゃなくなるかもしれないと、オタク活動よりキャリアを取る道を選びました。なので仕事しながら現場は絶対行きたい!という方にとっては身にならない文章だったかもしれません。皆さんが納得できる第一キャリアを見つけられるように願っています。

 

何か質問があったりする方は、コメントにでもTwitterにでも送ってきてください。

今回は真面目な話になってしまいましたが、次回は冬でも半袖!元気もりもり!浮所飛貴です!並みの元気な内容でお送りしたいと思います!!